ガンマで走行会

ガンマで最後の走行ですね。月曜にはドナドナしてしまうので。

富士のショートコースの初走行です。

アレですよ、全然分からないです。しかも、色々なレイアウトが選べるようなコースレイアウトなのですが、そのお陰で分岐/合流のところは路面がうねっています。

ドリフトで使っているということで、場所によってはアスファルトがかなり傷んでいて、ラインを外すと吹っ飛びそうです。ノリとしては、一方通行でちょっランオフエリアのあるの峠って感じ。アップダウンもあるので、進化したスポーツランド山梨ってところですかね?w

運営的には、参加者が少なくて大赤字になってしまったそうですが、そのお陰というのもナンですが、ゆったり走れました。 嬉しいような嬉しくないような...。

午後からはクラス分けを柔軟にして(=混走にして)、いっぱい走れるようにしてくれましたが、ケメ子は疲れてしまうので予定通りのスケジュールで走ることにしました。

最後の走行のとき、左曲がりの1コーナーで他のバイクと交錯してしまいました。イン側の縁石に付こうとしたところで、左後ろから入ってきた車両と接触。こちらは体を既に左に落としていたので、こっちのカウル類は全然傷が付きませんでした。こちらは内側から押されて車体が起き上がったのでコース外側に向かってコースアウトしましたが転倒はせず。振り返れば相手は転倒していました。

ガンマにはダメージは無いのかと思いきや、ブレーキを握ってもレバーが完全に握り込めてしまいます。ポンピングしてブレーキタッチが戻っても、次の瞬間にはまた握りこめてしまうので「あららディスクが曲がりましたね。これでガンマに乗るのは終了ですなあ」と思いながらピットに戻りました。
停車してから確認すると、目視でも簡単に分かるくらいディスクが歪んでいました。ホイールのリム側面には、ほぼ全周にわたってタイヤのゴムが付着していました。どうやら相手の前輪がこちらの前輪に横からヒットしたようです。相手はこちらとの接触でフロントブレーキが強制的に掛かったはずなので(相手のブレーキレバーが私の腰を真後ろから直撃したような感覚がありました)、どうにもならずに転倒したんだろうと思います。ガンマの前輪を見るにつけ、これでコケなかったのはラッキーですよ。俺。

怪我は特にしなかったんだけど、ちょっと痛いっす。
バイクで転倒したりするときって、大抵その直後は全然痛くないんですよね。脳内麻薬(ドーパミンだっけ)大放出って感じで。 ところが今回は何の前触れもなく接触し、転ぶこともなくその場を過ぎたせいか、全然興奮状態にもならず、冷静で居たわけです。脳内麻薬も出ることなく、それでいてケメ子の身体が2台のバイクに挟まれた訳で、痛み直撃って感じです。 ちなみに直後から痛いのは、左の掌の側面(小指側)、左足の付け根側面(外側)の2箇所。肘も少し痛いです。内出血も無いし、腫れたり変形したりといった様子も無いので、ほっとけばそのうち治りそうです。