4月1日の読売新聞の記事から。日付が日付ですが、エイプリルフールの記事ではないと信じて...w。
Image by kemeko1971 via Flickr
アイルトン・セナ財団が、チャリティとして1992年の日本GPでセナが使用したヘルメットのレプリカを販売し、収益の一部を寄付するということです。
この記事には何に寄付するとは書いてませんが、ご時世と内容から、今回の東日本大震災のための寄付ということなのでしょう。ありがたいことです。
...が、親切やチャリティにケチをつけるのは意図しないのだけど、「数量限定」の「価格固定」で「収益の一部」という言葉を読むと、なんとなくきまりが悪い気分が...。
セナ本人の使用品のオークションといった性質のものではなく、決まった価格のものを決まった数量作成して販売するのですから、原価も利益も、寄付の金額も完全に計算済みなのでしょう。
などと考えるとなにやら商売の臭いがプンプンしてしまい、なんとなく萎えます...。
やらない善よりやる偽善、という言葉もあるのだから、素直に感謝しておきましょう。
プラス思考、プラス思考、っと。
レプリカのヘルメット1個に30万円をポンと払ってくれる善意の方にも感謝、感謝。
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