ふと立ち寄った本屋で雑誌を購入してしまいました。
F1関連と、TRD特集の2冊です。
Image by kemeko1971 via Flickr
これについては、どんな仕組みなのかに以前から興味があったので購入しました。
TRDについては、あまり記事になったものを見たことがないので...。
本屋では、ウィリアムズチームの歴史を特集した雑誌もあって、ちょっと面白そうかなと内容をパラパラと確認して、買わないことに。F1 Racing という雑誌の6月号でしたが。
このF1 Racing、ウィリアムズの歴代ドライバーの対談やら、搭載エンジンや開拓した技術などが書かれていましたが、ホンダとの関わりについては、1983年末にパートナーになりました、というところだけで、その後の経緯やパートナーの解消の辺りまでの内容はまったく記載がありませんでした。
ホンダとの関わりについては、日本人なら興味があるはずだと思うのですが、決裂までの顛末については、日本人を対象とした記事だとタブー扱いなんですかね?
まあ、立ち読みだったので見落としただけかも知れませんが。
ホンダにとっては痛い種類の話も避けられないとは思うのだけど、その辺りはほっかむりして完全スルーというのはどうなのよ、と思ったのでした。買わなかった理由は、そこだったのですけどね。
matt
シームレスシフト、気になって調べてみた。
なるほど…トルクのかかっている状態で次のギアのドッグを無理やり繋げるのか…その瞬間に一瞬ドッグの噛合が離れる前ギアのドッグを外すのね。
セイフティマージンの機構はどこにどう挟むのだろう?
ケメ子
シフトチェンジにはギアのバックラッシュが必要で、その時間を短くするにはどうしようかというところが今までの発想だったのに、これは次のギアを繋いでしまうことでバックラッシュを生み出せばいいというのだから、コペルニクス的大転換の技術ですな(ポルシェのPDKは、この意味で古い発想ですね)。
これは自動車史上(というかギアボックス史上)に残る発想だと思うけど、惜しむらくは電気自動車になると変速のためのギアボックスは不要になってしまうことか。
技術の一般化という意味では、生まれるのがあと10年早ければ、というのが正直な感想ですな…。
LSDみたいにボールでギアへの動力伝達オン・オフをするようですな。