ホンダのスーパーカブがモデルチェンジだそうです。
このニュースを伝えた産経新聞の記事によればモデルチェンジは46年ぶりだそうですけど、よくもまあ長く製造したもんで(驚)。
生産は、中国の新大洲本田摩托有限公司で行い、調達から生産まで効率化を図ることで、メーカー希望小売価格を従来モデルのカスタムタイプ(4速ミッション、セルフ式スターター装備)に比べ48,300円(消費税込み)安く設定
新しいカブは中国製になるそうで、価格も下がるとのことです。
110.0km/L(30km/h定地走行テスト値)
しかしまあ、すごい燃費だこと...。
現在ホンダが進めている、オートバイの中国産化という流れに乗っているのでしょうかね。
ビジネスバイクを安く製造するために中国産化というのは、企業方針としては正しいのでしょうかね?やっぱり。
部品の中国産化を進めるというのが、数年前に示されたホンダの方針だったような気がします。ということで、部品もほぼ中国製ということですかね?
まあ、スクーターなどは以前より中国で作っていますので、今更なんだというものでもないでしょうけれど。
matt
中国産化についてはホンダ社内でも賛否両論あるようで…。
生産地シフトによるコストダウンって、新しい植民地と搾取の構造ですからね。結局、行き詰まるんじゃないでしょうか。
ケメ子
まあ確かに。>構造
労働力と賃金のある程度の均質化が進むまではこういう流れなんだろうなとは思いますけどね。
いざ均質化が進んだところで日本に製造を求めても、すでに部品を作る会社がありませんでした、という笑えないオチは勘弁してもらいたいものです。
そのころにはホンダ自体が「グローバル企業(笑)」として日本にはこだわらない会社になっているかも知れませんけれどね。
その頃、企業の国籍ってどうなんだろう。タンカーの船籍のような、それ自身にはあまり意味のないものになっているのでしょうか。