11月24日のことですが、東京モーターショーに行ってきました。 開催期間中の最初の日曜日だったせいか大混雑で、あまりよく観られませんでしたけどもｗ。
ブリヂストンのブースでは、空気不要のタイヤ（エアフリーコンセプト）のデモをしていました。なかなか面白い技術ですねぇ。よくよく聞いたら前回も出品していて、今回は改良版を持ってきたのだとか。
空気入りタイヤの場合は温度でタイヤ内圧が変化するという問題点があるので、骨格で制御できるのであれば、そのほうが良いのではないかなとの素人考えをもっています（いわゆるヤマカン）。
似たようなものを以前ミシュランが出展していたような気がして調べてみたところ、"Tweel"というものだったようです（Youtubeの動画）。
このTweelが東京モーターショーで持ち込まれたのは2005年だそうですが、こちらは音沙汰ありませんね...。今回の展示でも特に見当たらなかった気がします...。
...、...、...、が！！
ミシュランのTweel、なんと実用化が済んでおりました。スキッドステアローダー（小型建設機械）向けに、2012年に販売開始されていました...（驚。
http://www.michelintweel.com/
今回いろいろ調べているうちに、ヨコハマも似たようなタイヤ"Youmyaku"を試作していたらしいと知りました。こちらでは「トレッド面に穴を開けて排水性を上げる」といったこともしているようです。タイヤの中に空気を入れないことで、そういうトレッド面の活用方法もあったか！と目から鱗。
空気不要のタイヤ、一般の自動車ではいつごろに実用化されるんでしょうねぇ。ちょっと気になります。
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