アクティブセーフティライディングスクール (5月21日筑波サーキット)

またの名を原田哲也ライディングスクール。
http://www.t-mcs.com/ASRS

5月21日は平日でしたが、筑波のスクールに参加してきました。筑波の走行予約が全くといっていいほど取れず、筑波TTのエントリー期間も始まるというのに、もてぎで2本、筑波では1本(20分)しか乗れていませんから...。

練習ということに関しては、一日中雨だったので全く乗らずに終わりました。そういう観点からは15000円(参加費用)を支払って、モナーク謹製弁当を食べるためだけに筑波に行ってまいりましたw。スクールは参加者も少ないので良い練習になるかと事前に考えておりましたが、見事に目論見が外れたことになります。

実際のスクールでは、パドックを原田哲也が常時巡回していました。
何度か質問をさせてもらい、ケメ子がぼんやりと感じていた問題点についてブレーンストーミングをするに充分な量のヒントをもらうことができました。次回の走行機会で試してみようかと思います。
雨でもコースを走る参加者が多かったので、全く走らずにピットにいたケメ子は、ほぼいつでも原田哲也独占質問タイムが取れる感じでした。そういう意味では雨でも参加してよかった。うんうん。

原田さんには現役時代のことも聞かせてもらいました。面白すぎる話、(面白いけど)酷い話を聞かせてもらい、WGPはやっぱりすごい所だな、と思ったのでした。
こちらがぼんやりとしか知らなかったアッセンでの転倒については、何が起きたのか具体的に教えてもらいました(タイヤウォーマーの不調が原因だそうです)。そのときに原田さんがぶつかったストローバリアは前日まで杭で固定されていましたが、それを除去する指示を出したのはウンチーニだったそうです。また、原田さんは98年のアプリリアが結構お気に入りなのかも知れません。(もしかするとすでに知られている話なのかも知れませんが、ケメ子には新鮮でした。何より本人の口から直接聞かせてもらったのが良かった!)

原田さん以外の講師は坂田和人、高田速人、小室旭、梨本圭の各氏。この4人は参加者の先導やら観察やらのため、雨のコースを走行されておりました。