トヨタから、ハイエースとレジアスエースの一部改良が発表されましたね。新しいモデルは来年1月6日に販売開始だそうです。
最大の改良点は、なんとまさかのガソリン車6AT(!)。
現在のケメ子号（レジアスエース号）は2007年の2月に納車で、いわゆる1型後期っていうんだそうです（ネット調べ）。
購入からもうすぐ8年、走行距離も10万キロの声が聞こえているので色々と考えておりましたが、「6速のシーケンシャルですよ！3月までならエコカーですよ！」のディーラーマンの声に乗せられ、「6速のシーケンシャルとかスーパーカーみたいじゃないの！エコカーいいじゃないの！」とうっかりハンコ押してしまいました（汗）。先月にはATFを5万キロぶりに交換したばっかりですけども（汗汗）。
そんな訳で、6ATの文字が燦然と輝く（写真左上端部参照）新車注文書を握りしめて家に帰ってきました。この車両、一般には4型後期と呼ばれることになるようです（ネット調べ）。
改良モデルの肝心の改善点であるギア比は、現行と比べて以下のようになっていました。
現行4AT
1 2.826
2 1.493
3 1.000
4 0.730
F 5.125
R 2.703
新型6AT
1 3.600
2 2.090
3 1.488
4 1.000
5 0.687
6 0.580
F 5.125
R 3.732
現行の1速を挟むように新しい1速と2速を配置しています。
そして上のギアは単純に1枚追加したような感じですね。
現行の2-3-4速が、ほぼ新しい3-4-5速と思ってよさそうです。
とても細かいことですが、現行の4速は微妙に低いかもと思っていたので、5速の若干の変更はとてもケメ子には好ましい変更点です。
そして一番高いギア(新6速)については今まで(旧4速)よりも20%ほど高いギア比なので、高速道路巡航用としてはかなり強力な装備かも知れません。100km/h巡航では4ATで3000rpm程度だったものが、6ATで2400rpm程度まで下がりますので、車内の会話もしやすくなることでしょうし、オーディオも聞こえるようになるでしょう（風切り音の問題が出るかも知れませんけども）。
ミッションだけではなく、エンジン本体にも改良が入って3馬力ほど増えています。VVTが吸排気ともに採用となったようで、更には圧縮比も以前の9.8より上がって10.4となったようです。最大トルク回転と最大出力回転に変わりはませんけどねｗ。
新たにエコカー認定されたレジアスエース、JC08で10.2km/lだそうです。実際に走ってみないと分かりませんが、実燃費が今までよりも良くなればいいなぁと考えています。
件の新車注文書では希望納期が1月30日となっています。もしその通りだとすると、ディーラーに入る時期から考えて、極めて初期の6AT車両となります。これまた完全に人柱確定ですな...（汗
まあ、現在のケメ子号は2月14日で車検が切れてしまうので、1月中に納車となればとても嬉しいのではありますけども。
大まかにはそんなところですが、細かいところを今までのモデルと見比べると、モデルコードが変わっています。
ミッションが変わったことで、最後から3文字目がPからTに変わったのでしょうかね。
旧） TRH200V-SRPEK
新） TRH200V-SRTEK
WEBサイトを見ながら他の差異を探すと、車重が増えています。今までの1760kgから微妙に増えて、の1770kg。
そしてそして、ハンコ押したはいいけど、3月で終わるはずだったエコカー、なんと延長されちゃいましたね。せっかく焦ってハンコ押したのに...ｗｗｗ。
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