筑波TT 2016 June 本番

本番日に自宅を出発する頃には、多少は右手首の痛みが減ってきました。ただ、相変わらずモノを掴むような動作には困難が伴います...(汗)。

ピットクルーの1名をピックアップして筑波に到着し、KTMのテントに自分の場所を構える作業はほとんどピットクルーとヘルパーの計3名にやってもらいました。

お店が広がったところで、ホイールを外してタイヤ交換。DLのα-13 SPはケメ子の感覚にマッチしており、なかなか気に入りました。多少寿命が短いように思いますが、安心料と思えばいいのでしょう。

手首の痛みは予選開始の頃にはだいぶ収まっていましたが、乗ってみないことには実際のところは分かりません...。あれ、普通に乗れるw。前日の転倒前のベストタイムから1秒以内の遅れのタイムで普通に周回できます。転倒の原因は分かっているので精神的にも問題ないのが良かったのでしょう。

予選結果は7台中の5位。トップはRC8Rなので実質的に別クラスです。6台中の4位と考えれば、良くは無いですが何とかレースができそうです。

ここまでセッティングに関してはほぼ言うこと無し。KTM推奨のスポーツセッティングを基に、フロントのダンパーを少し調整しただけです。空気圧はまだ悩む余地がありそうですが、おおまかには問題ないところを見つけたので決勝もそれに決定です。

さて、決勝です。いつも通りのヒドいスタートを決めてレースが始まりましたが、だれに抜かれるでもなく、だれに追いつくでもなく、平和に周回を重ねてゆきました。痛みも特に感じずに、無事にゴールまでバイクを運びました。終盤にはガス欠で遅れた車両を追い抜き、4位でゴールと相成りました。

今回、いろいろと尽力してくれたバイク屋さんとKTMジャパン、そして手伝いに来てくれた友人に感謝です。ありがとうございました。

2016 Tsukuba TT KTM CUP