GSX-R1100Wのリアシートの取付ボルトは、購入時には一般的な六角頭のボルトがついていました。それを純正と同じような六角穴付きボルトに交換した次第です。
購入したのは M6x15 のフランジボルトです。4㎜ の六角棒が刺さるタイプのものを手に入れました。
GSX-R の車載工具はリアシート下にあり、そのリアシートがボルトで取り付けられています...。カンの良い人はもうお気づきでしょうが、このバイクは「工具を取り出すために工具が必要」なのです...。
鍵で取り外せるフロントシートの下面にリアシートを取り外すための六角棒が仕込んでありますので、それに対応したボルトを取り付けておこう、ということです。さもないと、出先でのトラブル時に工具が取り出せないという困った事態に陥りますw。
もちろん蝶ボルトにすれば工具など無くてもリアシートを取り外すことはできるのですが、それは審美的理由により却下ですw
以前乗っていた YZF750SP は車載工具を載せる装備(=固定用のゴムバンドなど)が車体に無いという、さらに割り切った仕様だったのを思い出しました(車載工具は車両と別途に渡されます。車載の設備がそもそも無い車両で車載工具という言葉が適切なのかはやや疑問ですが)。シートカウルの中に工具袋を転がしておくことはできましたが、シートカウルを取り外すためにはやっぱり工具が必要でした...(汗)
おかげさまで車載工具を出すのに工具が必要、というのが当然の感覚のようになりつつあるのですが、きっとそれ違うんだろうなぁ...。
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