先日リアホイールを外した際にチェーンアジャスター周辺があまり美しくないのが気になりました。そのときに少しキレイにしたのですが、やっぱり気に入らないので再作業...。
これが先日の作業前の状態。アジャスターボルトの回転した接触痕が気になります。
砥石でアクスルシャフトのホルダーについた丸い痕を落とし、アジャスターボルトの頭も平らに加工してやりました。
アジャスターボルトの頭が平らになっていれば丸い接触痕もつきにくくなりますね。
作業中に気づいたことが一つ...。この車両、アクスルナットがロックナット形式です。昔持っていた車両はキャッスルナット(溝つきのナット)で、ナットの溝とアクスルシャフトに開いた穴位置を合わせて割ピンを挿すスタイルだった気がします...。ナットだけ変えたのかと思いきや、この車両のアクスルシャフトには割ピン用の穴が開いていません...。謎。
サービスマニュアルをチェックすると、どうやらキャッスルナットと割ピンを使うのはカナダ仕様とアメリカ仕様のみとのこと。そして私が昔持っていたのは確かにアメリカ仕様でした...。スズキワールドで扱っていた逆輸入車はカナダ仕様だったので、ロックナット仕様を見た記憶が無いのはある意味普通のことなのかも知れません。
そんな訳で、細かいところの仕様が微妙に違いますね。部品発注するときには気をつけなくちゃ...。
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