昨年のこの時期に天下一品本店を訪れたときに、関西在住の友人から天天有の存在を教えてもらいました。それ以来懸案になっていたのですが、ちょうど京都に足を延ばしたのでこのチャンスに往訪しました。
インターネットにも天天有というラーメンチェーン店のWEBサイトがありますが、この一乗寺本店のことは載っていません。なぜだろうと調べてみると、この一乗寺本店で修業した方が、許可を得て別の法人として経営しているのがチェーン店のようです...(同WEBサイトの企業情報のページより)。
いざお店に着くと、店外にメニューを手にした一組の待ち客がいました。その方からメニューを手渡されたのでいろいろ考え、チャーシュー麺の煮卵入りを選択しました。
到着したラーメンがこちら。断面は小ぶりながら厚みのあるチャーシューがいい感じです。麺は細く、九州のとんこつラーメンにやや近い感じです。
スープは鶏白湯。かなりこってりしていて、細麺であることも相まってかなりのパンチがあります。少しボソボソした食感の麺ですが、これもまた良い意味で昭和な感じがして、なつかしいような感じがしました(昭和の時代にこんなラーメンを食べたことは無いのですがw)。
実際、鶏白湯のラーメンは近所にあるお店で一度食べたことがある程度であまり経験は無いのですが、ドロドロと脂っぽすぎてあまり好印象ではありませんでした。このお店のスープはドロドロしていることはありますが、麵や具の味を邪魔するでもなく適度な甘味も感じます。ちょっと胃腸の強さは要るのかも知れませんが、おいしくいただきました。
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