昨年11月頭のことですが、蒲田のラーメン環2家に二度ほど往訪してきました。家系ラーメンの有名店が都内に進出してきたということで、ずっと気になっていました(とはいえ本店に行ったことはないのですが)。
11月より以前にも何度か行ってみたのですが、店外に長い行列ができていたので毎回諦めていました。今回往訪した際には行列もなく待たずに入店できましたので、開店フィーバーもそろそろ落ち着いたのでしょうかね。
なぜ2回も立て続けに往訪したのかというと、初回のときは酔っていたので、最初の往訪後、シラフで食べ直してみたくなったからですw。
初めて訪れたときは飲んだあとで、チャーシュー麺を食しました。味や麺の好みは「すべて普通」でお願いしました。
このときの一番の感想は「チャーシューの獣臭さが気になるなぁ」でした。しっかり燻製が掛かっているのにニオイが気になるってのはどうなんだろうか?自分が酔っ払っているから味覚が狂っているのではないか?と思い、再訪を決意しました。
スープも脂っぽくてキツかったのですが、これは単純に酔っ払っているからかな?とあまり気に留めず。
再訪したのは翌々日w。シラフになって再チャレンジです。このときはシンプルに標準のラーメンを食しました。味の好みは前回と同じく「すべて普通」です。
チャーシューは、やはり獣臭いと思いました。口に入れたときはそれほどではないけれど、後味には(強くはないものの)明確な異臭が残ります。塩分もかなり強めです。許容範囲の内側ではありますが、かなりしょっぱい。濃いスープに負けないための味付けなのでしょうけれどね。ラーメンの味を薄目や油少なめで頼むと、チャーシューの塩分が結構気になるのではないかなぁと思います。今回のチャーシューは少々すじばっているのが気になりましたが、これは肉の個体差ですかね。前回は気になりませんでしたから。
「普通」で頼んだスープは、食べ進めることが困難というほどではありませんが、かなり塩分が強力です。そういえば吉村家とその直系のお店のスープには「ガツンとくる」という表現をよく見ますね。ただ、これだけ塩分が強いのに、残念なことに醤油の香りが希薄です。大豆の香りがふわっと口の中に広がってくれるとケメ子としては嬉しいのですがそうはならず、トゲトゲとした塩っけばかりが気になってスープは残してしまいました。
麺と海苔はおいしかったです。短く書いていますが、ここは本当に良い部分でした。
あまりポジティブなことを書いていない感じになってしまいましたが、好きな人は必ず居るだろうなぁとは思います。ケメ子が再訪するかは今のところ正直微妙な感じですけれど、その判断は周辺の他のお店のラーメンを食べてからにしましょうかね。この地域は家系ラーメン激戦区ですし。
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