Starlane Stealth GPS-4 ラップタイマー

先日、表記のラップタイマーを導入したので記事に起こすこととします。

この製品は近年一般的になりつつある、GPS 信号を使いタイム計測とともにライン取りなどの走行データの解析も行うことができる製品です。車種によっては、CAN 接続を使ってスロットル開度やギア段数、前後サスのストロークなども取り込んで、データロガーのように振る舞うこともできます(要オプション)。

Starlane Stealth GPS-4 (代理店レイクラフトレーシングサービスへのリンクです)

Starlane Stealth GPS-4
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前回のレース前にラップタイマーを壊したので新しいものを探していたところ、バイク屋さん(KENZ Sports)の社長から新しく取り扱いを開始した製品があると紹介されました。

せっかく紹介してくれたものですし、画面表示の文字が大きいところも悪くないと思ったのでこれに決めました。

レイクラフトのページには記載がないものの、開発元のページで紹介されていた Inertial Pack オプションが面白そうだなと思ったことも購入の大きな決め手となりました。このオプションは追加の機器不要で、バイクのリーンアングル(=バンク角)などを計測/記録することができるようになります。このオプションはソフトウェアアップデートで対応するのですが、レイクラフトで当該のオプションを有効にしてからの納品にも対応してくれるということだったのでお願いしました。

世界各国のサーキットのコースマップがあらかじめ入っています。日本は筑波と鈴鹿のコースが入っていましたので、ケメ子はそのまま走るだけでした。未登録のコースは、解析用の PC ソフトウェアで簡単に作成できます。自分の走行データを解析ソフトに取り込んでから気付いたのですが、元々入っていた筑波のコースはセクターの区切りが筑波公式と少し違っていたので、新たに自分で作り直しました。

MAAT screen
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解析ソフトはこんな感じです。

データのやり取りには USBメモリを使用します。メモリをラップタイマーに初めて接続するとき、メモリは問答無用で初期化されてしまいますw。Stealth GPS-4 専用に一つ用意するのがよろしいかと思います。数百円で買えるもので良いかと思います。

MAAT Inertial Pack activated
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リーンアングルも無事に測定されているようでした。

KENZ Sports にもページができていました。ご興味あればお問合せください。